桃の節句ひな祭り

2月3日の立春を前に、サザンクス筑後ロビーには「15人揃い七段かざり」のひな人形が展示されました。

七段飾りは世の中の人を人形に表現したひな飾りの完成した姿と言われています。

一番上が男女揃いの内裏雛。

三人官女は真ん中が眉なしお歯黒の既婚者、長柄の尺と加えの尺を持った両サイドは眉ありの未婚女性。

体を動かして楽器を演奏する五人囃子は子どもの顔です。

その下の左右の大臣は白髭の老人と若者を、一番下の仕丁で泣き・笑い・怒りの人としての感情を表していると言われます。

最近ではなかなか見なくなった七段飾り。この機会にあらためて勉強してみるのも良いかもしれません。